ーほど良く共有する2世帯の家ー
新たな生活により良い快適性・省エネルギー性・安全性をプラスし、健康も配慮したお家が完成しました。
親世帯は足音などに配慮した平屋部分に配置し、子世帯は親世帯の反対側2階部分に配置しました。
家族間でもプライバシーを確保しながらほど良い距離感で生活を楽しむことができます。
水廻りを2世帯共有することでイニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(維持費用)、
また将来を見据えたメンテナンスコスト(修繕費用)の低減に繋がる設計としました。
2色のガルバリウム鋼板に杉材がアクセントとなった外観です。
玄関ポーチの壁には杉材を貼り、美しい木目と温もりを感じる空間です。
シューズクロークには折戸を取り付け、普段は扉でスッキリと隠しておくことができます。
ご両親のプライベート空間は床材に桐を、造作家具などには杉材を使うなど、自然素材にこだわりました。
勾配天井で空間を広く、ロフト収納も使いやすい高さで設置しました。
天井にもシナベニヤを貼り、自然素材に囲まれたモダン空間となりました。
音を仕切るために間仕切にもセルロース断熱材を使用しプライバシーに配慮しています。
共用スペースのLDKでは家事動線をまとめてお互いの使いやすさを考えた間取りです。
LDKから和室、ウッドデッキの繋がりが使いやすい間取りになっています。
キッチンからはパントリーを通って洗濯室へと繋がり、家事をラクにする配置となっています。
廊下の両壁面をパントリーとして使い、通り抜けできる収納としました。
壁面には大きなホワイトボードと取り付け、お便りやメモなどを残せます。
リビングからは段差なくウッドデッキへ繋がります。壁と屋根もついているのでお部屋からスムーズに繋がります。
リビングからつながる畳スペースは来客時やお昼寝キッズスペースなど多目的に使える便利スペース。
子世帯のプライベートスペースはクロスや収納にこだわったオリジナル空間です。
好きなものに囲まれる趣味スペースとして、棚を設置しました。
大容量のウォークインクローゼットは、お施主様の使い勝手に合わせて棚などを配置しました。
お子様が小さなうちは広々としたフリースペースとして思い切り遊び、将来仕切りを入れて個室として使います。
ファミリークローゼットとして大容量のクローゼットを設けました。
親世帯と共用スペースまでの間に浴室と洗濯室を配置し、お互いの家事を楽にできるようにしました。
洗面・洗濯・浴室スペースを1箇所にまとめ、洗濯作業を1箇所で行えるようにしました。
帰宅後すぐに手洗いができるよう、玄関から正面に洗面スペースをもうけました。
脱衣スペースを扉で仕切り、プライベートを確保しました。衣類やストック品を置けるよう、可動式の棚も取り付けました。
ご両親のプライベートルームへの扉もモダンテイストに。
デッキスペースには屋根があり、多少の雨をしのげます。
道路面にフェンスを取り付けプライベートを確保しました。